士 サムライ -天下太平を支えた人びと―

江戸東京博物館で開催中の特別展「士 サムライ-天下大変を支えた人びと-」をみてきました。写真は、主催者より特別に撮影の許可をいただき撮影しています。

江戸時代、そこに過ごしたサムライ(士)の姿を伝える展覧会。現代で考えたらビジネスマンや官僚なのかなと思うのですが、私たちが将来どのように語られるのか、そんなことを思いながら巡りました。

「久留米藩士江戸勤番長屋絵巻」戸田熊次郎の部屋の図

例えば、参勤交代で江戸に赴いた武士たちが後で描かせた絵巻をみていると、現代ならさながらシリコンバレーの様子を自慢げに語っているような感じかななどと

朱房付十手・懐中煙草入・煙管・煙管入れ
(都築家伝来)

一方で、実用品の中にも美が潜んでいたりする。ちょうど、私たちがファッションに気を使うように心を動かしていたことを感じます。

遠山景元起請文

時代劇でおなじみの、大岡忠相と遠山景元のゆかりの品も展示されていました。その中で、遠山影元の起請文をみて、はじめて熊野牛王符(神札)を起請文に利用している実物をみました。内容は、痔のため5か月間、江戸城への駕籠での登城を願いでた際に、期限を守ると誓ったものなのです。はたして、痔が5か月で治ったのだろうか?といった心配もしつつ、熊野速玉大社で護符をみたときに裏面を借金の証文などに使っていたという説明を読だように覚えていて、何か自分だけの発見をしたような気分になりました。

【展覧概要】
博物館ホームページ
http://edo-tokyo-museum.or.jp/

会期 2019年9月14日(土)~11月4日(月・休)
会場東京都江戸東京博物館 1階特別展示室 (東京都墨田区横網1-4-1)
電話番号:03-3626-9974(代表)   ・JR 総武線「両国」駅西口、徒歩3分
・都営地下鉄大江戸線「両国(江戸東京博物館前)」駅A4出口、徒歩1分
・都バス:錦27 ・両28 ・門33系統「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
・墨田区内循環バス「すみだ百景すみまるくん・すみりんちゃん (南部ルート) 」
 「都営両国駅前(江戸東京博物館前)」下車、徒歩3分
開館時間 午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで) ※入館は閉館の30分前まで
休館日 月曜日(ただし9月16日・23日、10月14日、11月4日は開館)、9月24日(火)、10月15日(火)
主催 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都江戸東京博物館、朝日新聞社