大地に耳をすます気配と手ざわり(東京都美術館)

東京都美術館で開催中の『大地に耳をすます気配と手ざわり』展をみてきました。
今年は、サマーナイトミュージアムを活用しています(笑)
出展作家は、榎本裕一、川村喜一、倉科光子、ふるさかはるか、ミロコマチコの5氏。

地方から上京し、また何か作品を作ってみたいと思っている自分にとって、地方や地域、自然を活動のフィールドに選んだ作家から生み出された作品を前に、それらが意図する以上に重い問いを感じるような心地になりました。

川村喜一
ふるさかはるか

ふるさかはるか

ただ、その中で、作家の作品をみているうちに、「ひたむきな徹底さ」を共通して感じ、さらにはオリジナリティを自然の力が誘発しているのではないか、そのように感じました。
結局、自分への問いは何も解決しなかったのですが、作家の生き方や表現方法などとても勉強になりました。展覧会詳細は美術館のホームページをご覧ください

大地に耳をすます気配と手ざわり展
展覧会名:大地に耳をすます 気配と手ざわり
会期:2024年7月20日(土)~10月9日(水)
会場:東京都美術館

東京都美術館の夜景