みうらじゅん著『ブツゾー・キッド』

みうらじゅんさんのファンの方には知られている話かと思いますが、『淡交』に連載されていた、みうらじゅんさんの自伝的小説「ブツゾー・キッド」の単行本を読みました。軽い語り口ですらすら読めますが、そこには、みうらさんが仏像に興味を持つきっかけを作った母方の祖父、饗庭蘆穂さんとの交流の軌跡が記されていて、心が温かくなります。(表現が適切かどうかはわかりませんが)
また、いとうせいこうさんの解説には、その祖父の妻の兄が木月道人(本名:難波宣太郎)と呼ばれるクリスチャンであったことが記されていました。みうらじゅんが育った土壌を知ることができます。

https://www.book.tankosha.co.jp/shopdetail/000000002229