アートクルーズを実際にやってみます。

美術館や博物館、とても好きな場所だけど、ちょっとぎこちない。いつもそんな違和感を感じている。
とても素敵な作品や歴史ある文物をみているのに、その感想は心にしまいこんだり、こうしてブログやxなどに投稿などあるけれど、その場でちょっと言葉にしてみたい。誰かの感想も聞いてみたい。そんな自然なことをしたくても、一人で行くとそうした機会はなくて、何か口がむずかゆくなってそのままになってしまう。でも、もし美術館に係の人がいて、来館者の感想を聞く作業をしていたら、それはそれで楽しいだろうけど、疲れてしまうだろうし・・・。もちろん、友達や恋人と夫婦で行って、語らう人はそれでよいし、一人で楽しむ、何かきっかけがあって、誰かと言葉を交わす。そんな出来事があってもいい。こんなことを書くとなんか孤独な人の寂しい叫びのようにも読めるかもしれないが、そこまで孤独とも思っていなくて、だいたい美術館巡りが好きなような人は、1人の方が時間が自由でラクといった都合もあるので、わざわざ誰かと一緒に巡るなんて考えていないことも多い。だから、誰かと一緒に観るというのは大げさで、嘘になってしまうかもしれない。同じ時間に同じ場所にはいるが、それぞれが好き勝手にみて、まあ終わったら感想をシェアして別れる、その程度かもしれないが、そんなゆるやかな、現地集合・現地解散な美術館巡りをたまにしてみようと計画しています。
これが、「アートクルーズ」の1つの形かな・・・。


■2024年6月開催
6月22日(土)午後
山種美術館
https://www.yamatane-museum.jp/exh/2024/dogcat.html

■2024年7月
7月13日(土)午後
石川九楊大全展(上野の森美術館) 
https://www.ueno-mori.org/exhibitions/article.cgi?id=11788868

もし、同じ日程で巡ってみたいという方がいたら、ホームページ上の「コンタクト」よりご連絡ください。