静嘉堂文庫 挿絵本の楽しみ

静嘉堂文庫美術館で開催中の「挿絵本の楽しみ~響き合う文字と絵の世界~」展をみてきました。会場風景を許可いただいて撮影しています。 挿絵というと、とても身近で地味なものにも感じるのですが、今回この展示に足を運んでみると、足 … [Read more…]

104歳の書家、篠田桃紅

地下もぐる美術館の薄桜 こんな心持ちで、虎ノ門にある菊池寛実記念智美術館で開催中の篠田桃紅(しのだとうこう)の展覧会に向かいました。季節は春、桜の花も咲いて、作品のイメージも薄桜なのだけれども、お名前には桃、この句でいい … [Read more…]

紙と人との歴史

イギリスのジャーナリスとで、中国を専門としているアレクサンダー・モンローの『紙と人との歴史』をとても面白く読んだ。紙の起源を中国に求め、そこから最初はとてもオリエンタルな雰囲気に包まれ、その後、西洋での宗教革命等への影響 … [Read more…]

簡素な生き方

人工知能の話題も多い中、この本のこの一節が目に留まった。 「現代人が頭を抱えている大きな問題に、社会的要素としての個人の教養の問題があります。今日の社会組織においては、すべてがこの要素に立ち返ります。この要素をなおざりに … [Read more…]